今年度も、玉野高校でのコーディネーターとしての勤務がスタートしました。気づけばこの役割を任せていただき、早くも3年目の春を迎えます。

節目となる一日の記録とともに、今私が考えていることを少し綴ってみたいと思います。

1年目の挑戦、2年目の洗練、そして3年目の「深化」

まずは総探推進室の先生方と、1・2年生の年間スケジュールの確認から。

  • 1年目: 新しい種をまき、とにかく形にすることに奔走した時期。
  • 2年目: 芽吹いたプロジェクトをブラッシュアップし、持続可能な仕組みへと整えた時期。

そして迎えた3年目。 今年はどんな「新しい学び」の景色を作っていけるでしょうか。

単なるアドバイザーとしてだけでなく、一人の実行者としてどうコンテンツに関わっていくか。学校と地域を繋ぐパイプとして、高校生たちが「わくわく」し、時には壁にぶつかって「どきどき」しながら、自らの進路や人生を切り拓いていく姿をどう支えられるか……。 打ち合わせ中、私の頭の中はそんな未来のイメージでいっぱいでした。

組織全体で「目線」を合わせるということ

続いて、教頭先生、そして主幹教諭のお二人とも打ち合わせを重ねました。

「総合的な探究の時間」において、学校が何を目指し、なぜ今この授業が必要なのか。こうした「目線のすり合わせ」を一つひとつ丁寧に行うことが、学校全体の大きな力になると信じています。

午後の後半戦は、2年生の探究の時間に合流。
岡山県立大学の村井先生による「探究とは」という講演を、生徒たちと共に聴講しました。


【独り言】「講演」のカタチを、もっと自由に。

ここからは、一人の教育に関わるもの、デザインするもの、コーディネーターとしての個人的なつぶやきです。

長い間ずっと感じていること。それは、「講演」というスタイルをもっとアップデートしたい、ということです。

「今までずっとこうだったから」という慣習が、必ずしも現代の正解とは限りません。
もしかしたら、これまでは「その方法しか知らなかった」だけかもしれない。

もっと双方向で、もっとライブ感があって、もっと生徒たちの心に火がつくような時間……。
当たり前を疑い、新しい学びのカタチを模索し続ける3年目にしたいと思います。

玉野高校の皆さん、地域の方々、今年度もどうぞよろしくお願いいたします!


NPO法人玉野SDGsみらいづくりセンター
西田井