特定非営利活動法人 玉野SDGsみらいづくりセンター
日記

コーディネーター日記 |商工高校。はじめての地域交流会。

2026年6月18日西田井祐也|社会教育士2分で読めます

20人に、大人2人

企画したのも、地域の人を10人集めたのも、自分だ。

玉野商工高校で、「地域交流会」をやった。5クラスに分けて、1クラスに大人2人。トークテーマカードを引いて、大人が話す。生徒は、それを聞く。

商工では、初めての試みだった。


1人ずつ電話して、説明して、日程を合わせて。それを10回やって、10人。平日の昼間に、知らない高校生100人の前に立つことを承諾してくれた10人。

自分が担当した教室にも、うんうん頷いている生徒がいた。

何に頷いていたのかは、わからない。

ただ、「大人も結構転んできたんだな」というのが、空気として教室に流れていた。

これは、企画者として普通に嬉しい瞬間だった。


帰りの車の中で、1人ニヤニヤしながら考えていた。

場は作れた。次は、対話を作る番だ。

大人が話す。生徒が聞く。「それってどういうことですか?」——その一言を、今日は聞かなかった。

20人に、大人2人。

クラス分け。

トークテーマ1つあたりの時間。

ぜんぶ自分で決めたくせに、「なんでその数にしたの?」と聞かれたら答えに詰まる。企画者の自分、ちょっと笑える発見だった。

地域の人に、何を期待していたのか。

これも、まだ言葉になっていない。でも、言葉になっていないということ自体が、次の設計図を描くための、いい余白だと思う。


頷いていた生徒の顔は、本物だった。

それと、「対話の手前で終わっていた」という発見。

両方、いい収穫として持って帰っている。

次は、もっと小さい単位で。もっと、聞き返せる時間を。

Ver.2、もう構想し始めている。

西

西田井祐也|社会教育士