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学びを、考える2026.09.15

【第5回】イベントのポスターや説明資料を一瞬で作る!「スライド生成・レポート機能」

西田井祐也|社会教育士副理事長/地域学校連携コーディネーター・社会教育士読了 4

はじめに:イベントの度にやってくる「資料作成」の負担

地域で秋祭りや防災訓練、高齢者サロンのイベントを企画する際、必ずついてまわるのが「資料づくり」です。

  • 「役員会で提案するためのプレゼンスライドを作らなければいけないけれど、パソコンの操作が苦手で何時間もかかる…」
  • 「行政や地域住民に提出する報告書、何から書き始めればいいか分からず白紙の画面の前で固まってしまう」
  • 「過去の資料はあるのに、毎回ゼロから打ち直していて非効率」

特に高齢化が進む地域では、資料作成の負担が特定の若手やデジタルが得意な人に集中し、役員のなり手不足に拍車をかける原因にもなっています。

第5回となる今回は、NotebookLMを使って「プレゼン用スライド」や「提出用レポート」を一瞬で下書き作成するテクニックをご紹介します。

1. 白紙から作らない!NotebookLMの「スライド&レポート」自動生成

NotebookLMの最大の強みは、「あなたが用意した地域の資料」をもとに、ボタン一つで様々な形式の成果物を出力してくれる点にあります。

機能①:プレゼン用スライドの自動作成

過去のイベント計画書や提案文を読み込ませて「スライド資料」ボタンを押すだけで、タイトル・要点・構成が整ったスライド画像や骨組みが一瞬で完成します。

  • 役員会でのイベント提案に
  • 住民向けの説明会プレゼンに
  • 地域学習会での発表資料に

デザインや構成をゼロから考える必要がなくなり、AIが出してくれた下書きをベースに調整するだけで済むため、作業時間を何分の一にも短縮できます。

機能②:用途に応じた「各種レポート」の自動作成

「レポート」機能を使えば、長文の資料を以下のような様々な文章形式に自動変換してくれます。

  • 概要説明資料(報告書): イベントの実施結果や収支、成果のまとめ
  • 学習ガイド: 地域学習や防災訓練の参加者に配る解説文
  • 案内文・ブログ原稿: 回覧板やホームページに掲載するイベント案内

2. 【実践】1分でスライド資料と報告書を作る手順

具体的な操作の流れを見ていきましょう。今回は「過去の防災訓練の報告書」を元に、次回に向けたプレゼンスライドと提出用レポートを作成する例で進めます。

ステップ1:元となる資料を読み込ませる

NotebookLMに過去のイベント資料(PDFやテキスト)をアップロードします。

ステップ2:「スライド資料」を作成する

  1. 画面右側の「スタジオ」パネルを開きます。
  2. 「スライド資料」をクリックします。
  3. わずか数分で、資料のポイントを押さえた複数枚のスライドが自動生成されます。

【プロのコツ:指示文(プロンプト)で品質を上げる!】 単にボタンを押すだけでも生成されますが、鉛筆マーク(編集ボタン)を押して簡単な指示を入れると、より希望通りのスライドが作れます。

  • 指示文の例:

    「地域住民向けの説明会資料として作成してください。全体のカラーは緑色をベースにし、要点は箇条書きで分かりやすく整理してください。」

ステップ3:「レポート」を作成する

  1. 「スタジオ」パネル内から「レポート」をクリックします。
  2. 「概要説明資料」などの形式を選ぶか、どんな文章にしたいか指示を入力します。
  3. 見出しや文章構造が整った報告書の文章が完成します。

完成したレポート文は「Google ドキュメント」にワンクリックで書き出せる(エクスポートできる)ため、手元で文字を少し直すだけで提出用書類が完成します。

3. 【動画で確認】一瞬でスライドが立ち上がる驚きの画面!

(ここに30秒〜1分程度のショート動画を挿入)

【動画の内容イメージ】

  1. 防災計画のPDFが入ったノートで「スライド資料」をクリック。
  2. 指示文に「住民説明用・グリーン系の色合い」と入れて生成。
  3. グラフやイラストが配置された綺麗なプレゼンスライドが10枚以上完成する様子。 Caption: 「資料を選ぶだけでプレゼン用スライドが完成!白紙から作る悩みから解放されます。」

まとめと次回予告

資料作成で一番時間がかかるのは「どんな構成で、何から書き始めるか」を悩む『0から1を作る時間』です。NotebookLMを使えば、AIが『0から8』までを作ってくれるため、人間は最後の仕上げ(修正や地域の実情に合わせた調整)に専念できます。

次回(第6回)は、高齢者サロンや地域学習会で大盛り上がり!「地域の歴史や防災ルールから自動でクイズや単語帳(フラッシュカード)を作る方法」をご紹介します。お楽しみに!

AI
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西田井祐也|社会教育士

副理事長/地域学校連携コーディネーター・社会教育士

市民・団体・企業・行政をつなぎ、相談・伴走・情報発信で地域の活動を支えています。

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